営業成績が良い人の特徴について、解説します。
全てを真似すれば、獲得できるということではないのと、継続しなければ効果はでないことから、根気は必要です。
こんな人におすすめ
- 営業で数字獲得できるようになりたい人
- 営業で数字が取れる人の特徴を知りたい人
- 収入を上げたい人
目次
営業成績がいい人の特徴8選
自己分析をしまくっている
営業成績がいい人の特徴として、自己分析をして、その自己分析結果を実践で実施している人があげられます。
本記事では、具体的な自己分析のやり方を紹介します。
具体的な方法
- 先輩のトークをメモし、そのメモを整理用ノートにまとめている
- 他者の営業成績を属性ごとにまとめ、自分の営業成績を比べている
特に2つ目は、営業成績が獲得できていない人は、自分の成績から目を背けてしまいがちです。
自分の成績に向き合って、歩留まりを把握することで、自分の得意なところと苦手なところが発見できます。
成績獲得数字だけで見ると自分の数字は大したことないと思っていても、
数字に表すと、一部は他営業マンより勝っていることがあります。
例えば、単身者に向けての営業が得意な人は夫婦に対しての営業が苦手なこともあります。
私は、不動産屋として営業活動をしていたときに、夫婦と家族に対しての営業はそこそこできていました。
単身者に対しての営業も悪くはないと思っていましたが、数字に出してみると、単身者での成約率はひどいものでした。
他者で単身者への営業数字がいい人にどのように営業をしているのかを聞いて、実践をしたところ、私は、数十倍にも成約率が上がりました。
数字獲得できないことは自分の責任であることを理解している
数字獲得ができないと、モチベーションがどんどん下がってしまい、ネガティブなことを考えがちです。
具体的には
- 他者はいい反響をもらっているのではないか
- 他者はいいエリアを割り振られているのではないか
- 他者は特別な案件があるのではないか
- 会社が作っている営業ツールが悪い
など、
自分に責任はない、他責の考え方になってしまいます。
確かに、反響の割り振り方に多少の差は出てくることもあるでしょう。会社もビジネスでやっている以上、売上を確保しなければなりません。
獲得率の低い人に反響を割り振るよりも、獲得率に高い人に熱い案件を振るでしょう。
会社が用意しているツールもその人に合わないかもしれません。
しかし、他責にしてしまうと、キリがありません。
営業は、どこまで自責で考えられる人が、自己分析をし、自分なりの営業スタイルを構築できます。
営業は一部のセンスの良い人を除いて、
自分が持つ100%の力を全て出し切らないと獲得できません。マインドが他責思考だと、100%を出し切れず、細かなところでミスをしたり、クロージングのタイミングで準備不足であったりなどの結果になってしまいます
。他責の考え方では、最悪の場合そのミスや準備不足に気づかないことがあります。
気持ちがあれば、ちょっとしたミスも許せないマインドになり、詰め将棋のように営業獲得ができるようになるのです。
諦めずに、純粋に数字を追うことができるマインドを持つことができるように、他責を捨て、意識的に自責で考えるように意識しましょう。
営業数字がいい人のやり方を徹底的に真似している
営業の鉄則と言えます。営業数字がいい人は、トップ営業マンのやり方を徹底的に真似するところから入ります。
ここで言いたいのは、真似してその人になることが目的ではありません。
実は、真似するというのは通過点にすぎません。
真似をして、次のステップである、自分なりの営業スタイルを見つけることがゴールです。
徹底的に真似をしてそれを実践できるようになり、自分に合う営業スタイルに変えていくことで、数字に繋がります。
会社が用意した営業ツールはフルに利用する
会社が用意した営業ツールは限られますが、その営業ツールを最大限に利用します。
これは、徹底した商品知識がないとできません。
トップ営業マンは徹底的に商品知識を付けています。これは、センスのいらない誰でもできることです。
どのようなお客様が数字獲得に繋がるのかの嗅覚が優れている
これは、センス的要因が強いですが、努力で身に着けることも可能です。
この嗅覚が優れているかどうかは、
営業成績に直結します。
承認欲求が強い
承認欲求が強い人は、数字獲得取れないことがかっこ悪いことであると考えます。
1位になって、他者から承認を得たい強い気持ちがあります。
承認欲求が強い人は、他者から変に思われがちではあるものの、営業の世界においては、強い人が成功します。
ある意味バカな人、リスクを考えない人
営業なりたての人が、速攻で1件決めてくることって、よくあります。
これがなぜ起きるかと言うと、商品知識に関して良いことだけを知っている状態だと起こります。
商品を買ってもらう上で、必要なリスクを伝えずに契約になっているのです。
顧客目線からすると最悪ですが、営業目線で言うと最高な状態です。
営業でありがちなこととして、その商品を知れば知るほど、その商品を買うことのリスクも知ってしまうため、営業としては話さなくてもいいリスクも説明してしまうことです。
これは、相手への思いやりが強い人にこそおきがちです。
このリスクは話したほうがいいのでは? と細かく考えてしまう人は一歩下がって考える癖をつけましょう。
そのリスクを伝えるのは今が適切ではないかもしれないと考えるようにしましょう。
今ではなく、30分後が適切かもしれない、明日が適切かもしれない、契約直前が適切かもしれない。
と自問自答し、場合によっては
先輩や上司に伝える適切なタイミングを確認すると良いでしょう。
他人に聞くことを恥ずかしいと思わないこと
皆さん、上司、先輩、後輩に聞くことを恥ずかしいとは思っていない人が多いことでしょう。
本当に恥ずかしいと思っていなければ、問題はないでしょう。しかし、プライドのある人は、聞くことができず、自分でインターネットで調べたりと自己解決をしようとしてしまいます。
営業のやり方も自分の判断でやってしまいがちです。
上司、先輩、後輩、聞かれて頼られると何となくちょっと嬉しいものです。恥ずかしがらずなんでも聞くようにしましょう。
まとめ
営業数字がいい人は、二つに分けられます。
センスがいい人か、努力をする人のどちらかです。
多くの場合が、センスだけで獲得していくのは難しいです。努力型の営業スタイルにならざるを得ません。
営業で努力をして、数字獲得ができるようになったとき、その成功イメージは一生物のスキルになります。
一度獲得イメージが付いてしまえば、他の商品の営業でも数字獲得できる確率が高くなります。
営業ができるようになるまでは、業界にもよりますが、1年くらいはかかるでしょう。
最後まで諦めずに頑張りましょう。
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